フォークソングは青春の歌

フォークを聴くと心は青春時代にタイムスリップ!!

フォークソング、1970年頃だろうか。受験勉強もそこそこに、深夜ラジオにかじりついて聴いたあの歌。
ギター伴奏でみんなで歌ったあの歌、出会いや別れ、人生を変えた曲など、甘い思い出も苦い思い出もたくさん詰まった青春時代の思い出は、フォークソングとともに蘇ってきます。
当時、やっと手に入れたギターで音楽雑誌を見ながら、最初に覚えた曲がボブ・ディラン の「Blowin' in the wind( 風に吹かれて)」、PPMの「Where Have All The Flowers Gone(花はどこへ行った)」などのアメリカンフォーク。
その後、これらの曲に影響を受けた日本のフォークソングの時代を迎えることになります。

22歳の別れ【風:伊勢正三・大久保一久】

日本のフォークデュオ「風」は、元かぐや姫のメンバーの伊勢正三と元猫の大久保一久が結成したグループです。

 
デビューはかぐや姫の解散コンサートよりおよそ2ヶ月早い1975年2月5日ですね。

 
一番の代表作がデビュー曲「22歳の別れ」で、最高でオリコン1位に輝いています。

 
この22歳の別れは伊勢正三がかぐや姫のアルバムのために書いた曲でした。この時2曲作曲していて、もう1曲がなごり雪だったのです。

 
この時の制作秘話を伊勢正三自らが後に語っています。

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神田川【南こうせつとかぐや姫】

シングルとして販売されたのは、1973年。男性の帰りを待ちわびる女性の心を歌ったもので、楽しかった過去の思い出にすがるせつなさが注目を集めて、大ヒット曲となりました。

メロディーもしんみりとしているし、歌声もすごく物悲しくて、そこも話題になったんです。

 
南こうせつとかぐや姫の歌の中では一番人気が出て、シングルは100万枚以上も売れたのです。

 
歌詞の内容は、作詞家の学生時代の恋がベースになっているのだけれど、この神田川の人気から、作詞家の自叙伝的な映画も制作されたくらいなのです。

 
そして神田川は、販売から40年以上経過した現代でも、人気が高いですね。

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長い夜【松山千春】

松山千春の代表曲としては、やはり何と言っても「長い夜」ですよね。

 
私が当時小学生だったのですが、大人のこの歌をはっきりと覚えていますよ。
当時はとても多くの歌番組がテレビで放送されていたんですけど、連続第一位という感じで、かなり長く一位を獲得していたんです。

 
リリースとしては、1981年4月でした。シングルとしては10枚目のシングルでした。
ジャンルとしてはJ-POPです。

 
そして、この歌の裏話なのですが、当時、松山千春はフォークソング歌手としての存在となっており、この長い夜という歌は、ロック風の歌だったので、スタッフからはあまり売れないという声もあがっていたのです。
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酒と涙と男と女【河島英五】

今回は、河島英五の「酒と涙と男と女」です。

 
世の中には沢山の職業があります。その中に歌を謳う職業の人たちがいます。

 
この人たちのことを歌手と呼び、多くの人の前で歌を歌うことを仕事にしています。

 
コンサートの開催やテレビ番組の出演、ディナーショーの開催や曲の発表などをメインに活動し、中には地方を営業で回る人もいて、自分のことをより沢山の人に知ってもらうために行ないます。

 
歌手は一度自分の曲が売れればその曲だけで何十年と歌手生活を送れますが、そのような人はほんの一握りです。
ほとんどの人はヒット曲が出せないままでいるのです。

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太陽のあたる場所(俺たちの旅)【中村雅俊】

中村雅俊は俳優業だけではなく歌手としても活躍していますね。
俳優としての代表的な作品は、「俺たちの旅」があります。これは1975年10月5日から1976年10月10日まで放送されたテレビドラマです。

 
日曜日の午後8時から放送されていたドラマで、最初に予定されていた放送期間は半年とされてようですが、視聴率が良かったために、最終的には1年に放送する期間が延長されました。

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