フォークソングは青春の歌
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グループシンガーのフォークソング

なのにあなたは京都へいくの【チェリッシュ】

チェリッシュは、愛知県出身の夫婦デュオとしてとても有名です。
特に昭和の時代には数々のヒット曲を生み出してたデュオなのです。チェリッシュが歌う曲の特徴としては、小さい子どもからお年寄りまで、幅広い年齢の人に楽しめるような曲だったということでしょう。
 
デビュー曲の「なのにあなたは京都へいくの」という曲が、1971年に発売され、オリコンチャートでは13位だったようです。
 
やはり、チェリッシュの曲の中で、一番のヒットになったのは、今でも歌われ続けている「てんとう虫のサンバ」でしょう。最も有名な大ヒット曲だったのですから、多くの人が知っている曲ですね。
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遠い世界に【五つの赤い風船】

五つの赤い風船の「遠い世界に」という曲は、安保闘争後の閉塞感溢れる時代背景を見事に反映させた楽曲であるといえ、この世代に青春期を過ごしたという方には感慨深い思いというものがあるというように見受けられます。
 
明るい太陽が顔を出すその瞬間まであきらめることなく頑張っていこうというメッセージ性が込められており、現代にもこの流れは継続されています。
 
貧乏でレコードが買えなかったという人たちにとって、貴重であったのがラジオの有線放送であったのです。
それに「遠い世界に」は何度も登場して、庶民の心を掴むきっかけにもなっていったのです。
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待つわ【あみん】

当初は「亜未夢」という当て字が採用される見通しだったのが、誤読されることを踏まえて現在のあみんになったということは有名なエピソードです。
 
2人の女性デュオが奏でる美しい歌声が話題を呼んで日本を代表する歌手へと成長したわけです。
 
その中でも代表曲になっている「待つわ」という曲は、オルゴールなどにも多く収録されるぐらいの人気があり、女心のもどかしさを見事に再現したものに仕上がっています。
さらに、「待つわ」は年末恒例の歌合戦でも披露されて瞬く間に国民的な楽曲として現在にも語り継がれているのです。
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夕暮れ時はさびしそう【NSP】

NSPの夕暮れ時はさびしそうという曲、最近あまり流れることはありませんが、東北出身のグループの心あたたまる詩ですね。
「夕暮れ時はさびしそう」を聴くと、自然豊かな風景が目に浮かびます。
 
NSPというグループは、同じ高校の同級生で結成されたグループで、今でも親交があるそうですよ。
カッコいいキレイな曲はたくさんありますけど、「夕暮れ時はさびしそう」はかわいらしい素朴な歌、幅広い世代から親しまれたといいますすね。
 
ジャケットのイラストも美しいです。
このイラストの男の子の感じも素朴で良い味が出ていますね。この曲の一番の特徴はメンバーのなかのひとりである中村さんが吹くオカリナの音色、心癒されるオカリナのメロディーで、聴く人の心を引き付けます。
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サルビアの花【もとまろ】

1960年代後半から70年代前半にかけては、日本歌謡界を揺るがすようなフォークソングブームの時代だったんです。
それまではプロの作曲家や作詞家が作った歌をプロの歌手が歌っていた時代だったんですが、世界的な若者のムーブメントが巻き起こり、日本でも素人がギターを手に自分たちで作った歌を歌い始めました。
 
その頃の名曲は今でも歌い継がれていますが、大ヒットしなかったけれど、密かに支持を集めていた隠れた名曲というのもたくさんあったんですよ。
その中の一曲が「サルビアの花」だったんです。
歌っていたのは「もとまろ」という3人の女子大生グループでした。彼女たちは青山学院大学と短大に在学していて、歌手活動をしていたんですね。
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若者たち【ザ・ブロードサイドフォー】

ザ・ブロードサイドフォーは、世界的に有名な映画監督の故黒澤明の息子である黒澤久雄が結成したフォークバンドです。
1964年、高校時代からバンドで活躍していた黒澤久雄が成城大学在学中にザ・ブロードサイドスリーを結成しました。
 
メンバーは鶴原俊彦と横田実で、このバンドとしてはアルバムを1枚制作しました。その後、1965年には山口敏孝を加え、バンド名をザ・ブロードサイドフォーと改名しました。
1966年9月にリリースした「若者たち」が同名ドラマの主題歌として大ヒットしますが、同じ年の秋に黒澤の留学によってバンドは解散しました。
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