やっぱり良い歌、夕暮れ時はさびしそう
NSPの夕暮れ時はさびしそうという曲、最近あまり流れることはありませんが、東北出身のグループの心あたたまる詩ですね。
「夕暮れ時はさびしそう」を聴くと、自然豊かな風景が目に浮かびます。
NSPというグループは、同じ高校の同級生で結成されたグループで、今でも親交があるそうですよ。
カッコいいキレイな曲はたくさんありますけど、「夕暮れ時はさびしそう」はかわいらしい素朴な歌、幅広い世代から親しまれたといいますすね。
ジャケットのイラストも美しいです。
このイラストの男の子の感じも素朴で良い味が出ていますね。この曲の一番の特徴はメンバーのなかのひとりである中村さんが吹くオカリナの音色、心癒されるオカリナのメロディーで、聴く人の心を引き付けます。
そんな中村さんが還暦を迎え、コンサートが行われたといいます。
当時とまったく雰囲気が変わらない中村さんは、今でもそのときに使っていたオカリナをコンサートでも使ったのだそうですよ。
音が良いから、壊れたら接着剤で直しながらずっと使っているんですって。
美しい曲を作る人の心ってやっぱり素朴ですよね。物を大切にするという美しい心をもっているんですね。
ファンが選ぶ曲はやはり、「夕暮れ時はさびしそう」なんだそうです。コンサートで中村さんのオカリナがきけて心があたたまったと、大盛り上がりだったといいます。